ひとりごと

だれにもみられたくないけど、だれかにみてほしい、

3月31日


あとすこしで新年度になる
高校3年生
18さい
ここまできたかあ
高校卒業したら死ぬって思ってた頃もあった
そしたらあと1年だ
ほんとに死ぬかどうかは別として
よくここまで頑張ったね、わたし、
他の人の人生と入れ変わったことはないけど
たぶん、普通ではなかった
私が生まれてからか、この家にきてからなのか、
祖母が亡くなった日からか、
この家族はどんどん壊れていってる
そしてわたしも、
鬱、って言葉はすごく病みアピールしてるみたいに思われるから好きじゃないけどそれ以外に的確な言葉も思い浮かばないから悔しい






気づいたらひとりぼっちだった


家族では私以外はみんな家族以外の身内を嫌ってて、飾ってある写真には祖母の顔だけ雑にシールが貼ってある
裁判は今年中に終わるかもらしい、でも気づいたら6年経ってたね、裁判が終わって勝っても負けても私は嬉しくもないし実際何も変わらないと思う、
兄弟喧嘩に巻き込まれたその子供たちは半分以上が成人してもう小さい時みたいに遊んだりはできないし結婚してるかどうかも分からない
ままはこれからももういない義父と義母を嫌い続けるんだろうしぱぱも実の親と姉と妹を憎み続けて何かある度にあんな風になるなって聞かされるんだろうな


学校は、私に合ってない
虐められてるわけでもないし、友達がいないわけでもない
でも本当に信頼できて何でも話せる人はって聞かれるとこれもいない
でも全部私のせいなのも分かってる
自分の感情も上手く相手に話せないから喧嘩にならないしイラッとしても放っておいて次の日には忘れてるからお互い深くまで仲良くなれない
私はだいすきだし信頼してても絶対その子には私よりも大切な友達がいた
大人数の輪に入るのもできるけど空気を読んだり常にひとりにならないようにがんばるのにつかれる
たぶん新しいクラスがどんなでも学校を楽しく通える日は来ない




気づいたらひとりぼっちだった
居場所がなかった
笑えなくなった
泣けなくなった
こうなったのはわがままで自分勝手な自分のせい
私がだいきらい
どうしてもう少し楽に生きられないんだろう
死にたいって考えたことも無いって
死ぬのは周りに迷惑かけるからよくないって
みんなみたいにそんな子になりたかった

希望も幸せも未来も信じていたかった
綺麗事を心から祈れるような真っ白な子になりたかった


夜は苦しくなる
明日なんてこなければいい
私いないほうがいいんじゃないかな
息が出来なくなるくらい苦しいのに誰にも言えない
たぶんこの苦しさを信じてくれない
普段わらってるから
傷が見えないから
見える傷作ればいいのにそれもできない弱虫は
これからもひとりで生きていくのかな
それともいつか近いうちにずっと何も考えないで眠れる日がくるのかな